ⓝノート1：自分について

小4の夏休みに転校。小6で名島校区の子供会会長に。勉強はほとんどしてない。外で元気に走り回って遊んでいた。東区名島から中央区平尾までパパを訪ねて（誰にも内緒で）冒険したものの、あとちょっとというところで陽が暮れてお巡りさんに助けてもらった思い出あり。「コンパスの長か（足が長い）」「どうしたらこんなイイコに」と周りの大人たちから褒めてもらえるのが嬉しい子どもだった。いつも男の子に間違われていた。スカートを履いたのは入学式と卒業式のみ。

中学はバスケ部（補欠）。初めてできた彼氏もバスケ部のコだった（今でもFacebookでつながっている）。算数が苦手だったⓝにパパが「算数と数学は違うんよ」と勉強をみてくれて、3年間、数学（の試験）だけは学年上位をキープした（という記憶がある）。黒糖ぶどうパンが給食に出る日はテンション低めだった（当時レーズン嫌い）。

高校は制服で決めた。遠かった。当時の彼氏のせいで不登校になりがちだった（学校からの呼び出しでⓝよりⓢのほうが “通学” していた頃もあった／ゴメンなさい）。ラッキーな出会いもあった。アダチ（田中陽子）とシゲ（小林将成）とは今でも親しくつきあっている。一瞬だけ陸上部。進路面談では進学ではなく「中洲のオネーチャンになりたい」と希望し、担任と両親を困らせた。

「ボクと近い仕事につけるかもしれないし、実家からも通えるし」とパパが見つけてくれた短大へ。短大時代は高校の時と打って変わって皆勤賞（に近いくらい楽しく通った）。課題課題の毎日だったけれど、モノづくりに夢中になった2年間だった。九産大陸上部所属し（末席を汚した程度）、そこで再会した高校時代の先輩や、そこで出会った先輩（のちの夫）とおつきあいした。パパの会社（団建築事務所）での模型づくりのバイトで、手先の器用さ（どこまでもこだわって精密に制作）・体力と根性（二夜連続徹夜）をパパにメチャクチャ褒めてもらった思い出あり。

最初の頃はグループ会社統合や事業部独立による社名変更が続いた。人事異動（東京転勤）を拒否して退職→貴ぃ（土井貴一朗）とフリーランス開始。
ヘッドハンティングされてITベンチャーの取締役になり管理職の勉強をする機会（管理者養成学校）を得たりしたけれど、人事異動を拒否して退職→フリーランス再開。
友人（のちの夫）と起業（個人事業時の屋号を継承し法人化）。離婚を機に退職→フリーランス再開。

中洲事件