お金の包み方

つい忘れてしまうお金の包み方。大人として正しく包みたい。

《豆知識》

《豆知識》

誰かに教えるぞ!ってほどではないけど、『金封』っていうんだ…と知ったんでご紹介まで。

金封

冠婚葬祭で金銭を包む封筒の総称で、『祝儀袋』『香典袋』なども含みます。

祝儀袋(しゅうぎぶくろ)

結婚式・出産・入学などのお祝い事(慶事)で、お祝いの気持ちを込めてお金(ご祝儀)を包むための封筒(金封)のこと。

香典袋(こうでんぶくろ)/不祝儀袋(ぶしゅうぎぶくろ)

通夜・葬儀・法要などのお悔やみ事(弔事)で、故人へのお供え金(香典)を包むための封筒(金封)のこと。お香の代わりに金銭を供えるという意味があるそうです。

ポチ袋

「これっぽっち」という気持ちを込めた『小さな祝儀袋』の総称で、“お年玉” や “お礼” など、少額の心づけに使われます。

お年玉袋

「ポチ袋」の一種。


[慶]お年玉

[慶]お年玉

 用意する金封 :封筒タイプのお年玉袋/ポチ袋サイズのお年玉袋
 用意するお金 :新札(新券・ピン札)/新しい(きれいな)硬貨

  1. 「お年玉を贈る相手の名前」 をポチ袋の オモテ面の左上 に、「自分の名前」ウラ面左下 に書く。
  2. 紙幣の オモテ面が内側になるように三つ折り にする。
    1. 左側を折る(肖像画の耳の横あたり)
    2. 右側を折る
  3. 向きに気をつけて、ポチ袋に紙幣(硬貨)入れる。
  4. シールで封をする。

[慶]お祝い

[慶]お祝い

 用意する金封 :封筒タイプの祝儀袋/水引(紅白)がついた祝儀袋
 用意するお金 :新札(新券・ピン札)

  1. オモテ面の中央上(水引があれば水引の上)「表書き」オモテ面の中央下(水引があれば水引の下)「自分の名前」 を書く。
    • 誕生祝:『御誕生日御祝』・『御祝』
    • 入学祝:『御入学御祝』・『祝御入学』・『御祝』
    • 成人祝:『御成人御祝』・『祝御成人』・『御祝』
  2. 「お札の肖像画(顔)」 が中袋の オモテ側・上部 になるように(袋からお金を出すと、最初に肖像画が現れる向きに)お金を入れる。
  3. 封筒タイプならばシールで封をする。水引タイプならば 折り返しが上を向くように 折って包む。

[弔]香典

[弔]香典

 用意する金封 :水引(黒白)がついた不祝儀袋/水引が印刷された封筒

  •  水引(黒白)がついた不祝儀袋 :一般的
  •  水引(黒白)が印刷された封筒 :5,000円以下であれば失礼にはならない
  •  水引(双銀)がついた不祝儀袋 :高額の場合(※30,000円以上)

 用意するお金 :適度に使用感があり綺麗なお札(※新札しかない場合は一度軽く折り目をつける)
 使うペン 

  •  外袋/オモテ面 :筆ペン(※通夜・葬儀・初七日は『薄墨』/以降の法要は『濃墨(通常)』)
  •  中袋/オモテ面 :筆ペン(※通夜・葬儀・初七日は『薄墨』/以降の法要は『濃墨(通常)』)
  •  中袋/ウラ面  :ゲルインクボールペン
  1. オモテ面の中央上(水引の上)「表書き」オモテ面の中央下(水引の下)「自分の名前」 を書く。
    • 浄土真宗(新田家・瀬本家):『御仏前』・『御佛前』・『御香典』・『御香奠』
    • わからない・迷った場合:『御香典』
  2. 「金額」は縦書き・旧漢数字で書く。
    • 【中袋がある場合】
      • 中袋の オモテ面の中央「金額」 を書く。
      • 中袋の ウラ面の左下「住所」 「氏名」 を書く。
    • 【中袋がない場合】
      • 香典袋の ウラ面の左下「住所」 「氏名」 「金額」 の順に書く。
  3. お札の肖像画(顔)が香典袋(中袋)の ウラ側・上部 になるように(袋からお金を出すと、最初に肖像画が見えない向きに)お金を入れる。

[弔]お布施+α

[弔]お布施+α

 お布施  は、読経や法名を授けていただいたことに対する僧侶への「謝礼」で、ご本尊に捧げる「お供え」の意味もあるそうです。(※僧侶への「対価」や「報酬」ではない)
親族(遺族)が  お布施  をお渡しするタイミングは、最低でも2回あります。

  • 1回目:『通夜』・『葬儀』・『初七日法要』
  • 2回目:『四十九日法要』・『納骨』

以降、『初盆』・『一周忌』・『三回忌』…と法要を行えば、都度  お布施  をお渡しします。

いろんなサイトを読み込んだけど、「金額に決まりがない」「気持ち」「実際は…」など、宗派・地域・お寺とのお付き合い・会場(斎場or寺)・食事の有無…によってケースバイケースです。
パパとおばーさまのときは、ⓝなりに「失礼のないように」「相場の中間以上」で対応しました。

 お布施  を入れる袋(お布施袋/封筒)も金額に合わせて変えてます。というか、『通夜』・『葬儀』・『初七日法要』の1回目は、彩苑が“お布施袋(確か双銀の水引)” を準備してくださっていました。

『四十九日法要』・『納骨』以降はⓝが準備しました。そもそも  お布施  は水引は不要で “白無地の封筒(一重郵便番号欄なし)” が最も一般的で無難とのこと。

 お布施  とは別に包む “お金” として  お車代  お膳料  があります。
浄土真宗の場合、「法名料」は基本的に不要です(または前述の  お布施  に含むこともできます)が、分けて包む場合の表書きは  お布施  です。

  •  お車代 
    • 僧侶が葬儀や法要に来てくれた場合に、その交通費の意味合いで渡すもの。
    • お布施と同時に渡す。
    • (※寺院で行う場合や、会場までの送迎を用意した場合には渡す必要はない)
  •  お膳料 
    • 会食の席を用意するのが一般的です。僧侶が会食に参加できない場合、僧侶へ提供するはずだったお膳に代わって渡すもの。
    • 葬儀や法要の終了後に渡すのが一般的。葬儀や法要が終わって会場を移る際に、僧侶に会食への同席をお願いし、僧侶が辞退した場合にお渡しする。
    • お布施やお車代を法要終了後に渡す場合は、一緒に渡す。
    • (※葬儀はともかく、身内だけの法要などで会食しない場合には渡す必要はない)

お布施(高額)

 用意するお金 :新札(新券・ピン札)
 使うペン 

  •  外袋/オモテ面 :筆ペン『濃墨(通常)』
  •  中袋/オモテ面 :ゲルインクボールペン(太)
  •  中袋/ウラ面  :ゲルインクボールペン(細)
  1. 外袋の オモテ面の中央上(水引の上) 『御布施』オモテ面の中央下(水引の下) 「氏名」
    • 上段は『御布施』または『お布施』
    • 下段は『●●■■(姓名)』・『●●(姓だけ)』『●●家』のいずれでもOK
  2. 「金額」は縦書き・旧漢数字で書く。
    • 中袋の オモテ面の中央 「金額」 を書く。
    • 中袋の ウラ面の左下 「住所」 「氏名」 を書く。
  3. お札の肖像画(顔)が香典袋(中袋)の オモテ側・上部 になるように(袋からお金を出すと、最初に肖像画が現れる向きに)お金を入れる。(※謝礼なので祝儀と同じ入れ方)
  4.  お布施  をお渡しする。(持参するときは袱紗で包む)
    • タイミング:通夜後/葬儀前の挨拶時
      • パパのとき→覚えてない…
      • おばーさまのとき→「通夜前挨拶時」(※枕経が終わって、御住職から料金の説明と渡すタイミングの指示あり)
    • 渡し方
      • 切手盆の上にお布施を入れた封筒を乗せ、僧侶が表書きと名前が読めるように切手盆を回して渡す。
      • 「★★のためのお勤めをよろしくお願いします。些少ではございますが、どうぞお納めください。」と申し添える。

お布施(四十九日法要以降)

 用意するお金 :新札(新券・ピン札)
 使うペン 

  •  オモテ面 :筆ペン『濃墨(通常)』
  •  ウラ面  :ゲルインクボールペン(細)
  1. オモテ面の中央上(水引の上) 『御布施』オモテ面の中央下(水引の下) 「氏名」
    • 上段は『御布施』または『お布施』
    • 下段は『●●■■(姓名)』・『●●(姓だけ)』『●●家』のいずれでもOK
  2. 「金額」は縦書き・旧漢数字で書く。
    • ウラ面の左下 「住所」「氏名」「金額」 の順に書く。
  3. お札の肖像画(顔)が香典袋(中袋)の .オモテ側・上部. になるように(袋からお金を出すと、最初に肖像画が現れる向きに)お金を入れる。(※謝礼なので祝儀と同じ入れ方)
  4.  お布施  をお渡しする。(持参するときは袱紗で包む)
    • タイミング:法要前
      • お布施を渡すタイミングを逃してしまった場合は、終わってからお渡ししても問題ないそうです。
    • 渡し方
      • 切手盆の上にお布施を入れた封筒を乗せ、僧侶が表書きと名前が読めるように切手盆を回して渡す。
      • 法要前ならば「本日はよろしくお願いいたします。」と申し添える。
      • 法要後ならば「お勤めありがとうございました。お納めください。」と申し添える。